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MIYUKI TANIGAWA Exposition Textile et le Kimono
KYOTO/PARIS, 20 HISTOIRES DE QUARTIER VOL.1
ーLE PREMIER POINTー
Designer et Artiste en Textile MIYUKI TANIGAWA (谷川幸)
Miyuki Tanigawa se pose des questions, met en forme
ｌes conceptions ainsi soulevées et l’injecte dans Kimono/textile.
Ses œuvres remplis du message laissent l’impacte vif au cœur des visiteurs.
En collaboration avec le travail
visuel de l'artiste YUUKI KUWABARA (桑原優希)
Danse: erica
2009年12月2日〜9日 13：00〜18：30
★レセプションパーティ：2009年12月3日 17：30 〜19：00★
プロデュース 
mihoproject
ESPACE CHATELET VICTORIA
19, avenue Victoria 75001 PARIS 01
Tél 1 : +33 (0)1 44 76 98 02 Tél 2 : +33 (0)6 60 40 20 23
Fax : +33 (0)1 44 76 98 01
KYOTO/PARIS, 20 HISTOIRES DE QUARTIER VOL.1
「京都・パリ20区物語」とは
京都とパリ、ともに「美しい都」として謳われる二都市間に新たな文化の一糸を紡ぎたい。
京都からビッグヒットをパリへ打ち出し、世界へ投げかける。それが一巡りして京都に還る。
そんな文化の糸を発信するプロジェクト、「京都・パリ20区物語」です。
京都とパリは姉妹都市を締結してからの50年、歴史ある文化を交換してきました。京都は今、若い伝統を担うアーティストたちの手によって「伝統ありきの文化」から「新たな伝統」へと生まれ変わろうとしています。伝統というDNAを持つ人々の手によってのみ、伝統を超えることが出来ます。彼等という糸を縦糸として送り出し、1区を一針の横糸に、パリの中心1区からスパイラルを描き文化のジャガードをパリ全区に織り込んでいきます。
1年に1区、2009年よりVol.1～20まで20年の歳月をかけて色んな顔の次の‘京都’をお披露目します。2008年には先駆けVol.0（ゼロ）として、京都大蔵流茂山狂言による「SHIGEYAMA HANAGATA KYOGEN」公演とワークショップを開催しました。
そしてこの2009年12月、Vol.1として1区にてテキスタイルデザイナー・谷川幸とカメラマン・桑原優希による着物とテキスタイル作品の展覧会を打ち出します。Vol.2は2010年、庭士・小川勝章と花士・三重野貴のユニット「庭士と花士」により、京都にある宇宙を紡ぎます。毎年異なるアーティストのスパイラルによって、パリで京都のアート・文化・芸能を発信していきます。
京都もパリも、いつの時代にあっても文化の発信地であり、また文化の生き残る都。そんな二都市だからこそ、世界の文化の流れを変えていく力を持っているのです。今日本文化は様々なジャンルにおいて世界的注目を浴びていますが、この動きを停滞させないために、私たちはその土地、そこで暮らす人々の生活に根付く形でアピールしなければなりません。そうすることにより、より広く深く浸透する文化の流れをつくることが出来るでしょう。現在の京都の文化を20年後の未来へ紡いでいく、「京都・パリ20区物語」が今、始まります。
■京都・パリ20区物語 Vol.0 “SHIGEYAMA HANAGATA KYOGEN”
日 時：2008年9月10日、11日
会 場：espace pierre cardin エスパス・ピエール・カルダン
公演内容：大蔵流茂山家による狂言・ワークショップ
出演者：狂言師7名（茂山七五三、茂山あきら、茂山正邦、茂山宗彦、茂山茂、茂山逸平、茂山童司）
囃子方3名（藤田貴寛、上田敦史、亀井広忠）、chori（千明史・詩人）
日仏交流150周年イベント、パリ市京都市姉妹都市提携50年、京都―パリ商工会議所友好協定20周年イベントの一環として開催。従来の古典としてでなく日本の新たなエンターテイメントとして“狂言”の舞台、パリ日本人学校としてワークショップを開催。今公演を機に、京都発信の若手アーティストをパリで紹介する「京都・パリ20区物語」プロジェクトへと繋がります。
Designer textile / Artiste [ HYPERLINK"http://miyukitanigawa.com/"]
Miyuki Tanigawa
1981年 京都生まれ。
2003年 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科染織コース卒業。
在学中、成人式の振袖をプロの職人たちのもとで自ら制作したことをきっかけに
着物をキャンバスにメッセージ性の強いContemporary着物作品を制作。
卒業後は着物ブランドに入社。図案の勉強をしながら作品発表を続ける。
2006年に着物メーカーより蜷川実花監督作品・映画“さくらん”の着物デザイン協力の依頼があり、劇中の衣裳32着をデザイン制作。出向で参加したのち同社に転職。
以降、デザイナーとして活躍するほか、ビルの外装デザインや、フランスのweb magazine“beautyflow ”への衣装提供、ドイツで開催さたHANNOVER MESSE 2008にてTOSHIBAブースデザイン、WBC世界バンタム級チャンピオン 長谷川穂積 選手のグッズデザインなど、その活動は多岐にわたる。
2009年2月独立と同時にC.a.w Design Studio設立。
この秋には、ワコール株式会社 インナーブランド スゴ衣とのコラボレーション商品発表。
12月には、初海外個展パリ個展を控えている。
現在は、テキスタイルデザインに重きを置き、国内外でマルチに活動中。
Visual artist
Yuuki Kuwabara
[ HYPERLINK"http://www.yuukikuwabara.com"]
1977 京都生まれ。
16歳でニュージーランドへ留学。19歳で単身N.Yへ渡米。N.Y市立ハンター大学にて人類学、芸術専攻。
グループ展
２００４．12 ＣＢ ＧＢ Ｇａｌlery, ＮＹ Ｐｉｃｔｕｒｅｓ ｔｏ ｐｒｏｖｅ ｉｔ
２００６．9 太陽事務、京都
Female Plus
アレクサンダーテクニック全米認定講師・松本直子と女性の為の体の動かし方、姿勢のワークショップを開催。あらゆる年代の女性の個々の美の記憶を記録し、写真にて発表。
2008.8 Zaim, Yokohama, Japan
Peace Works 国内外の写真家３８人による平和写真展に出展。
2008. 9 Russia Volga Art Gallery Moscow, Japan week のイベントに参加。
Textile Designer/Artist谷川幸とのコラボレーション撮影を発表。
Hyatt Regency Kyoto運営の情報サイトHigashiyama districtの 寺院撮影、京都発祥のファッションブランド Quesorvelのカタログ撮影等。作家活動の傍ら、主に京都にゆかりのある企業、デザイナーに協力。
Performeuse / Danseuse
erica
国内・外で活躍する京都発祥のエンターテーメントグループ鳥來kyotoのメンバー。
谷川幸の専属モデル的存在。
日本画を学んでいた時に魅了された余白の美を追求してくうちに自ら空間の美を表現するダンスにたどり着く。